2013年6月12日水曜日

記憶構成作 : 新作 :  ドリーム アイランド


高度経済成長期 と うたわれていた 時代が ありまして 


   焼野原の廃墟と残骸 の 東京 から ・・・



      すべては はじまりまして ・・・

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 30年前の 東京の出来事だった・・・・















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         その高度経済成長期 という 時代は

 みんな 高学歴で 勤勉で 優秀な 人々が たくさん 汗して

  日々  重労働を していたのでございます

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          当時は みんな 義務教育を終了すると

 高校へ 進学して  ・・・・ という かたちが 主流のようで


    この 物語は 義務教育も 途中で 断念して


     そのまんま 社会に 流れ出ていった  若者 たちの  青春


 みんな わけありで 小学校しか でていない 連中・・・・・


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      5人の 少年少女 が 登場


彼等の両親は いろんなかたちで 世の中を去っていった


   ヤクザに殺された 親


   癌の治療費が工面できなくて自殺した親


   マジシャンと巡業していた 美女 が 失踪< 行方不明の美女


   職人気質の大工   量販店で倒産


   政治思想団体のセクト 宗教で 子供をすてた 俗にいわれたカルト教団


   チャルメラ屋台 の 鉛 ごと



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       5人の少年少女はみんな なかよしだったんだ

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         家庭の事情とか 無関係で とにかく わんぱく で

     無鉄砲で たくましい 5人


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       彼らは 中学校を やめてから


    
   廃墟の 中に  ある 老朽化した 廃屋 と ぼろぼろの 廃車となった

           大型バス を 勝手に アジトにして

     暮らしている


         秘密基地 という ことみたいだった

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       かしこそうな かわいい仔犬が 彼らと 共に 生活している

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          彼等の 生涯は その日から 30日間



   30日間 の 生涯



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           まず その秘密基地を偵察にくる 連中

それは 警察ではなくて 自衛隊

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         深夜に ジープで 確認しにくる

    懐中電灯で


 息を殺して 耐える 5人

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            the hide and seek

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                      あてもなく 途方にくれる 5人



       みんな 自衛隊が去ってから 基地を離れて



          風まかせで  鉄道に  勝手に 飛び乗る


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             どこに むかえばいいんだよ

 海だ  海にいきたいよ


 海か

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  海に いけるかな


           大丈夫 行けるよ

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         車掌が 切符を拝見したいと  混雑の中 やってきた


 ・・・・


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        うまく それを かわして


    都内で ひとまず 下車する

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     下車すると


 ほんとうにむかつくよな 車掌は


ああ ほんとうにむかつくよ

で 意気投合で 笑顔

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        飯は くえるんだ

  高級な 中華飯店が 都心の一等地に あって

 大金持ちが たくさん その 豪華な 中国料理店で ・・・

 あそこの お城みたいな お店だヨ


    うわぁ すごいやぁ  ほんとうに あるんだね

   あそこの店の 裏路地には いつも たべきれなかった 豪華な中華が

そのまんま だされているんだ


   へぇ

         急ごうぜ 空腹だぞ!!!

  おー!

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      店の 裏路地には 豪華な くいのこしが


  とにかく がっつり くおうぜ


  がーーーーーーと くいはじめる

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      みんな くいおえて

息を切らして


   はぁ くったなぁ


     馬鹿笑いして  うまかった なぁ


   うん

笑顔

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       30日間 の 出来事



   彼らは 有明海 を めざす

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        驚異の 特撮で再現される 当時のリアル世界

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   なんにもない 有明



       そして 埋立地が 広がってゆく 世界



  ゴミが 埋め立てられてゆく 現場


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            クライマックス は


 台場



         ***当時的

sf<


         埋立地の 現場


  ゴミの 山




 におう 土地


       そこで 偶然  労働者に であう



   汗だくの 作業員に



      その男が 5人をみて


   アイスキャンディーを 奢る ことを 決意


       衝動的な 機会


      小さな 氷 の ある 駄菓子屋*



     30円のアイスを 5本

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           灼熱の太陽の下で 

   氷菓子  アイスキャンディーを 食べながら


 手を振る 少年少女


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             _



                    シュールな現代音楽


  猿の惑星の 未来

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       ゴミの山で


 おおはしゃぎする 少年少女




      少女


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       笑顔 ふざけ顔の 子供たち




   みんな キャンディーで ご機嫌



     台詞   ありえない いわせ る 言葉






    ぼくらは ほんとうに いい時代に うまれてきた

      LUCKY STAR



        私は 日本国が大好き


         おいしいキャンディが 食べられたもん




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            みんな 軍隊行進 する

ゴミの山の世界で



 そして 敬礼する



 一列にならんで



         ぼくらは 大成功しました


            ぼくらは ほんとうに 恵まれた よい時代に うまれてくることができて

 ほんとうに しあわせでした



       天皇陛下万歳!

みんな 天皇陛下万歳!

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              ぼくたちは もう ほしがりません


  ほしがりません



        死ぬまでは


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   ホシガリマセンシヌマデハ


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   天皇陛下万歳!


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             そして 黒服の男が来て



    5人を 刀で いさめる 光景


惨殺 すみやかに 斬捨て










        君たちは よく 生きた



            今日まで よく 生きた



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 一礼



                    完


         


         
   
   

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